ASKAと私
歌手のASKAさん（以下、敬称略）が好きだ。
いや、好きという一言ではとても言い表せない（と思う）。1年ほど前、突然ASKAの歌声に魅せられてからというもの寝ても覚めてもASKAのことばかり、もう好きなんだか嫌いなんだかわからなくなるくらい考えっぱなしである。ちなみに私が生まれたのはSAY YESの後でYAH YAH YAHの前。「ASKAが好きで」「チャゲアスにハマってて」なんて人に話すと年齢詐称を疑われてしまう程度には世代から外れている。私の親の世代だ。チャゲアスとの出会いも小さい頃に母が車でチャゲアスを流していたのがきっかけだった。
当時はなんとなく聞いてきたチャゲアスに本格的に目覚めたのは、1年前に「そういえば、子供の頃は車でチャゲアス聴いてたっけ」と思い出し、久しぶりに聴いてみようと動画サイトを漁った時のことである。
私は「WALK」が好きだった。知らない方にはぜひ聴いてほしい。
…MVの演出は正直、よくわからない（ChageやASKAの傍を横切る謎の女性）。当時としてはこういうのが流行っていたんだろうか？とも思ったが、チャゲアスのMVってこれ以外にもわりとその…ビミョーなのが多いんだよね。この二人、ただ立ってるだけで歌ってるだけで十分カッコイイんだから、ヘンな演出いらないと思うんだけど。
しかし曲はすごい。こんな不思議なイントロ、どうやって思いつくんだろう。Aメロ・Bメロも同様。これ作れるのがまずASKAしかいないと思うけど、歌えるのも作った本人以外いないと思う。サビはさすがにキャッチーだが、イントロからこのサビのメロディはまず想像できないし、それでいて流れが不自然じゃなく、するっと繋がってるんだよなぁ。幼い頃に聴いてからもう10年以上は聴いていなかったけど、聴いたらすぐわかった。とにかく音が心に残る。
上のCD音源を聴いただけなら「ああ、昔聴いた曲だ、懐かしいなぁ」で終わっていたかもしれない。しかし私は、偶然にもこのスタジオライブの動画を視聴してしまった。
口パクかと思った。
歌がうますぎる。声出すぎである。
私は何度もASKAの歌う様子を観察した。しかしこの熱唱ぶり、とても口パクとは思えない。だが、あまりにもCDそっくりの歌声ではないか。いや、すぐにCDと歌い方が違うとわかる部分もいくつかある（二番サビ前とか）。しかしそれが、ライブにありがちな、声が出ていないとか音が外れているとかではなくて、すべて声量・質ともにCDを上回っているという点なのだ。CD音源の安定感はそのままに、CD以上に声が出る。こんな歌手は知らなかった。「嘘でしょ」と思いながら、チャゲアスのライブ動画をひたすら漁った。まいった。もう全部こんな感じ。とにかく歌がうまかった。
これも同じWALKだが、
動画サイトには口パクを疑ったコメントがある。わかる、わかるよその気持ち。でもCD音源と聴き比べてみて。明らかにCDよりこっちの方がうまいから。…恐ろしい。案の定、「ASKAが歌詞を間違えかけている。口パクではない」と指摘されているが(笑)、こんなの、そりゃ口パクだと思ってもしょうがないよねー。歌うますぎるもん。ちなみに私はいまだに口パクか生歌か判断できなくて必死にCDと聴き比べているASKAのライブ動画がある(笑)。いや、たぶんちゃんと歌っているに違いないのだが、とにかく歌がうまいせいでつい疑ってしまう…。
あっ、WALKだけでなく、CONCERT MOVIE GUYSはすべての曲がすばらしいので、どうかブルーレイ再販よろしくお願いします（ぺこり）
このように、私はまずASKAの歌唱力の高さに魅了されて、幼少期以来十数年ぶりに（自主的には初めて）チャゲアスを聴くようになった。それからすぐASKAがブログ「700番」を公開したり、テレビでChageがYAH YAH YAHを歌ったりと、まあいろいろあって1年が経つ。冒頭にも書いたがもう寝ても覚めてもASKAの生活で、ブログは毎日欠かさずチェックするし、曲を聴かなければ落ち着かないし、もともとめったに夢を見ないたちなのにこの1年でASKAの夢は6回見た。もうダメだ。
ASKAの歌声を聴くたびに、「歌うまいなぁ」と感心してしまう。ほぼ毎日聴いているのにいまだに毎回感動しているのだから我ながらおかしいとは思うけど、しかも日本を代表する歌手への褒め言葉としては陳腐どころの話じゃないけど、だってこの人本当に歌がうまくて、それしか言葉が出てこない。もっとたくさん書きたいことがあるが、とりあえず今回はこのあたりで。ああ～アルバムが待ち遠しい。
彼氏を作る
今週のお題「2017年にやりたいこと」
タイトルが最大の目標だな。いい加減彼氏欲しい。
やりたいことではなくて、やらなくてはいけないことはまず職を見つけることなんだけど。（去年会社を辞め、現在貯金で引きこもり中。そろそろお金がなくなる）
とりあえず、お題に沿ってやりたいことを挙げてみる。
・野球のスコアをつけられるようになる
これ毎年言ってるな。野球、なんとなく見るのが好きだ。特別好きな球団や選手がいるわけではなく、やっぱ大谷君はスゴイよね、くらいのミーハーだが、ルールや球種がもっとわかったら楽しいんだろうなあと思う。どこかの球団のファンになってみたいけど、きっかけがわからない。
・大谷君の投げる試合を見る
上に関連して。やっぱ大谷君スゴイじゃん。メジャー行っちゃうなら、その前に生で見ておきたい！ なかなか北海道までは行きづらいから、近いところなら西武戦かロッテ戦か、交流戦で巨人・ヤクルト・DeNAか。
・痩せる
これも毎年言ってる…。もう20代半ばなので、これ以上歳を取ったらなかなか痩せられないと思うのだ。今年がラストチャンスと思い、どうにか40キロ台前半まで落としてそこでキープできるようになりたい。今は怖くて体重測ってないけど、たぶん52キロくらいかな。身長は158センチ。
・バレエ
…上を書いた後でものすごく書きづらいのだが、昔、バレエを習っていた。とてもそうは見えない体型だから恥ずかしくて、このことはあまり自分から人に言わない。下手だし。でもなんだかんだ踊るのは楽しいし、ストレッチもやらなくなってすっかり硬くなってしまった体を少しでも習っていた頃に戻したいしで、今年からまた習い直せたらなぁと考え中。バレエって習うのはやっぱり高いから保留だけど…。習えなくても、ストレッチは頑張ろう。これ書いたから今日は寝る前にやります。
・片付いた部屋を維持する
こんまり先生こと、近藤麻理恵さんのご本。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
- 購入: 36人 クリック: 372回
- この商品を含むブログ (290件) を見る
これがこんまり先生の一作目。初めて読んだ時は衝撃だった。実践したい！と強く思った。「片づけの魔法２」「毎日がときめく片づけの魔法」「イラストでときめく片づけの魔法」も読んだけど、私が自分で買ったのは毎日が～のみ。他は母が買ったものを読ませてもらった。母は私以上にこんまりメソッドに感銘を受け、現在実家はとてもキレイで居心地がいい状態をキープしている。一方の私はというと、昨年秋に「片づけ祭り」を行ってからだいぶマシになったとはいえ、一人暮らしの1Kは常にキレイをキープできている状態ではない。これはつまり私の片づけ祭りが失敗だったということなのか…イヤでも本当マシになったって。今年こそ友達（少ない）や彼氏（いたためしがない）をいつでも招ける部屋にするんだ！
・彼氏を作る
これなぁ。これなんだよなぁ…。今年こそ彼氏を作り、処女を卒業する。これに尽きる。なんせ私は結婚がしたい。20代のうちに子どもを産みたい。今彼氏を作らないと間に合わなくなってしまう…と、23歳くらいから思っている気がする。本当は最初に誰かを好きになって、その人と恋人になりたいと思えたらいいんだけど、なんだかどうしても彼氏欲しい、結婚したいっていう願望が先立ってしまうこの頃。でも一番はやっぱり誰かを好きになりたいなぁ。彼氏いない歴＝年齢なのはもちろん（？）、片思いの相手すら中学以来いないという事実…涸れてる。
とりあえずメイクを頑張ったり、この性格をなんとかしたりしたい。性格はとにかく直したい…。これについてはまた別に書くと思う。まず出会いがないので、街コンなどに行く予定。
こんなところかな。よい一年になりますように。
