24歳処女が脱喪とか頑張るブログときどきASKA

もうすぐ25歳になるけど彼氏いない歴=年齢の処女が脱喪に向けて頑張ったり頑張らなかったり、歌手のASKAさんについて語りたいブログ

ASKAと私

歌手のASKAさん(以下、敬称略)が好きだ。

 

いや、好きという一言ではとても言い表せない(と思う)。1年ほど前、突然ASKAの歌声に魅せられてからというもの寝ても覚めてもASKAのことばかり、もう好きなんだか嫌いなんだかわからなくなるくらい考えっぱなしである。ちなみに私が生まれたのはSAY YESの後でYAH YAH YAHの前。「ASKAが好きで」「チャゲアスにハマってて」なんて人に話すと年齢詐称を疑われてしまう程度には世代から外れている。私の親の世代だ。チャゲアスとの出会いも小さい頃に母が車でチャゲアスを流していたのがきっかけだった。

 当時はなんとなく聞いてきたチャゲアスに本格的に目覚めたのは、1年前に「そういえば、子供の頃は車でチャゲアス聴いてたっけ」と思い出し、久しぶりに聴いてみようと動画サイトを漁った時のことである。

私は「WALK」が好きだった。知らない方にはぜひ聴いてほしい。


[MV] WALK / CHAGE and ASKA

…MVの演出は正直、よくわからない(ChageASKAの傍を横切る謎の女性)。当時としてはこういうのが流行っていたんだろうか?とも思ったが、チャゲアスのMVってこれ以外にもわりとその…ビミョーなのが多いんだよね。この二人、ただ立ってるだけで歌ってるだけで十分カッコイイんだから、ヘンな演出いらないと思うんだけど。

しかし曲はすごい。こんな不思議なイントロ、どうやって思いつくんだろう。Aメロ・Bメロも同様。これ作れるのがまずASKAしかいないと思うけど、歌えるのも作った本人以外いないと思う。サビはさすがにキャッチーだが、イントロからこのサビのメロディはまず想像できないし、それでいて流れが不自然じゃなく、するっと繋がってるんだよなぁ。幼い頃に聴いてからもう10年以上は聴いていなかったけど、聴いたらすぐわかった。とにかく音が心に残る。

 

上のCD音源を聴いただけなら「ああ、昔聴いた曲だ、懐かしいなぁ」で終わっていたかもしれない。しかし私は、偶然にもこのスタジオライブの動画を視聴してしまった。


WALK/CHAGE & ASKA(92年OA)

口パクかと思った。

歌がうますぎる。声出すぎである。

私は何度もASKAの歌う様子を観察した。しかしこの熱唱ぶり、とても口パクとは思えない。だが、あまりにもCDそっくりの歌声ではないか。いや、すぐにCDと歌い方が違うとわかる部分もいくつかある(二番サビ前とか)。しかしそれが、ライブにありがちな、声が出ていないとか音が外れているとかではなくて、すべて声量・質ともにCDを上回っているという点なのだ。CD音源の安定感はそのままに、CD以上に声が出る。こんな歌手は知らなかった。「嘘でしょ」と思いながら、チャゲアスのライブ動画をひたすら漁った。まいった。もう全部こんな感じ。とにかく歌がうまかった。

これも同じWALKだが、


CHAGE and ASKA - WALK

動画サイトには口パクを疑ったコメントがある。わかる、わかるよその気持ち。でもCD音源と聴き比べてみて。明らかにCDよりこっちの方がうまいから。…恐ろしい。案の定、「ASKAが歌詞を間違えかけている。口パクではない」と指摘されているが(笑)、こんなの、そりゃ口パクだと思ってもしょうがないよねー。歌うますぎるもん。ちなみに私はいまだに口パクか生歌か判断できなくて必死にCDと聴き比べているASKAのライブ動画がある(笑)。いや、たぶんちゃんと歌っているに違いないのだが、とにかく歌がうまいせいでつい疑ってしまう…。

あっ、WALKだけでなく、CONCERT MOVIE GUYSはすべての曲がすばらしいので、どうかブルーレイ再販よろしくお願いします(ぺこり)

 

このように、私はまずASKAの歌唱力の高さに魅了されて、幼少期以来十数年ぶりに(自主的には初めて)チャゲアスを聴くようになった。それからすぐASKAがブログ「700番」を公開したり、テレビでChageがYAH YAH YAHを歌ったりと、まあいろいろあって1年が経つ。冒頭にも書いたがもう寝ても覚めてもASKAの生活で、ブログは毎日欠かさずチェックするし、曲を聴かなければ落ち着かないし、もともとめったに夢を見ないたちなのにこの1年でASKAの夢は6回見た。もうダメだ。

ASKAの歌声を聴くたびに、「歌うまいなぁ」と感心してしまう。ほぼ毎日聴いているのにいまだに毎回感動しているのだから我ながらおかしいとは思うけど、しかも日本を代表する歌手への褒め言葉としては陳腐どころの話じゃないけど、だってこの人本当に歌がうまくて、それしか言葉が出てこない。もっとたくさん書きたいことがあるが、とりあえず今回はこのあたりで。ああ~アルバムが待ち遠しい。